ステージメイクをする場合には、アイシャドウだけではなく、つけまつげも使うと目力をグッと高めてくれます。
派手な衣装に負けないはっきりしたメイクが必要になるので、つけまつげのつけ方にもちょっとした工夫が必要です。
「普段のつけまつげのつけ方とどこが違うのか?」
「フラダンスでつけまつげを付ける際は何に注意をすればいいのか?」
今回は、YouTubeの「【40代50代必見】100均でもできる!フラダンス用つけまつげのつけ方お伝えします!」という動画から、フラダンス用のつけまつげのつけ方のコツをご紹介します。
フラ用つけまつげのつけ方①準備
今回フラダンス用のメイクで使用するつけまつげは、100均で売っているものです。
通常、つけまつげは1種類だけを使用しますが、今回は派手な衣装にも負けないステージメイクに対応するため、2種類のつけまつげを重ねて使用するのがポイント。
2種類のタイプを重ねて使うことで、長さも密集度もどちらもカバーすることができます。
つけまつげをつける前には、一度指に軽く巻き付けて、つけまつげを軽く湾曲させておきましょう。
軽く癖付けをしておくこと、クルンと丸みがつき、つけまつげを目のカーブに沿ってつけやすくなりますよ。
つけまつげの長さは、大きすぎる場合は切ったりしますが、フラダンス用につける場合はそのまま使用しても問題ありません。
フラ用つけまつげのつけ方②のり付け
次に、つけまつげをのり付けします。
のりをつける際に一つ注意をしてほしのは、つけまつげの軸のところにのりをつけたら絶対に触らないこと。
つけまつげの軸は触らず、毛先をつまむように持ちましょう。
のりをつけた後はすぐにつけず、1回風を当てて半乾きの状態にしてからつけるとピタッと付着しやすくなりますよ。
つけまつげをつける場所は、一般的にアイラインのギリギリの部分ですが、フラダンスの場合は、アイラインを通常よりも太く引いているので、まつ毛ギリギリにつけなくても大丈夫です。
アイラインの上側の5ミリぐらいのところにつけまつげが来れば問題ありません。
のりをつける際は、まぶたの根元に対して平行につける方法だと、つけまつげが笠になってしまい、目が半分ぐらいしか開いてないように見えてしまい、踊りにくくなってしまいます。
美しさも踊りやすさもキープしながらつけまつげをつけるのであれば、つけまつげを少し上向きに立たせるような感じでつけるのが重要です。
のりをつけるときは、つけまつげの裏というより、軸の上の方につけると、つけまつげが上がりやすくなります。
まぶたにつけまつげを当てるときは、鏡をのぞき込むようにして、真ん中にペタッとつけて固定しましょう。
このとき、目頭からギリギリの場所につけてしまうと、毛先が目に刺さって痛いので、なるべく軸が目に刺さらないように目頭側は2~3ミリ開けておくのがポイント。
そして、真ん中→目頭→目尻の順につけまつげを当てていきます。
つけまつげが剥がれないように、少し力を入れてラインのところに押し込みましょう。
最後に正面を向いたら、バランスを見ながら角度を調整して完成です。
最初は、「大丈夫かな?」「できるかな?」と思っていても、実際に挑戦してみると、つけまつげはちょっと練習をするだけで、誰でも上手につけられるようになります。
重要なのは、今回ご紹介したように、各所でのポイントをしっかり守ること。
一つ一つのポイントを守れば、つけまつげを綺麗に仕上げることができます。
つけまつげをつけるときは、角度が変えられる鏡があると便利。
また、つけまつげののりには、さまざまな種類がありますが、D-UP(ディーアップ) のアイラッシュフィクサーEX552が剥がれにくいのでおすすめです。
フラダンスでつけまつげをつける場合は、目がしっかり開き、遠目から見てもまつ毛がしっかり生えているように見せるために、普段のつけまつげと「ノリのつけ方」と「つける位置」が変わることを覚えておきましょう。
つけまつげにはさまざまなバリエーションがあるので、自分の好みに合ったものを探して、ぜひ挑戦してみてくださいね。
まとめ
つけまつげはコツを覚えれば、誰でも簡単に使えるようになる便利なメイク道具です。
遠くから見てもまつ毛の一本一本が際立って見えるステージメイク用のつけまつげのつけ方を覚えれば、フラダンスや社交ダンスなどの習い事でも役立ちます。