洗顔はスキンケアの基本中の基本なので、実は周りの人に聞きにくいお悩みだったりしませんか?
「自分の洗顔方法が合っているかな?」
「洗顔してもイマイチ肌が綺麗にならないのは洗顔方法を間違っているから?」
このようにお悩みの方もいらっしゃると思います。
今回は、YouTubeの「【40代50代必見】大人洗顔の仕方間違ってないですか?朝洗顔で透明感がアップします!」という動画から、正しい洗顔方法についてご紹介します。
そもそも朝に洗顔は必要?
まず洗顔方法のお話をする前に「朝って顔を洗うんですか?」という質問からお答えします。
これは人それぞれ肌のコンディションが違うので、正解は1つじゃないと思いますが、基本的には「守りながら洗う」というのがおすすめです。
特に40代や50代になると、洗顔料の選び方も重要になります。
若い時みたいにしっかり洗いすぎてしまうと、必要な皮脂膜まで洗い流されてしまうので、洗い上がりが突っ張った感じになりやすいですよね。
肌が乾燥に傾きがちなので、40代50代の大人の女性は「うるおいを守りながら洗う」ということが意識してください。
また、夜は寝てるだけなので「朝起きても肌って汚れてないでしょ」と思いがちですが、実は寝ている間に「皮脂」や「汗」が分泌され、「空気中のホコリ」や「枕の繊維」などが顔に付着しやすく、意外に汚れているんです。
さらに肌は毎日生まれ変わるために新陳代謝を起こしているので、本来は垢として剥がれ落ちるはずの角質が肌の上に残ったままになっている場合も。
角質が肌に溜まってしまうと、肌の透明感が失われてしまいます。
そのため、「肌くすんでいるな~」と思う方は、朝洗顔を見直してみるのがおすすめです。
肌の透明感を引き出す!正しい朝洗顔の方法
今日使用する洗顔料は、SayのモイストウォッシュEXです。
Sayの洗顔料は大人向けに開発されており、肌のバリア機能を低下させずに、優しく洗えるのが特徴。
そして、洗顔をするときに大事なのは「ぬるま湯」です。
ぬるま湯というのは、どのぐらいの温度なのか気になる方も多いですよね。
目安となるのは、実際に触って「ちょっと冷たいな」と思うくらいのぬるま湯が最適です。
さらにもう一つ大事なのが「空気」。
洗顔料に少量の水と空気を含ませながら、ふっくらと泡立てましょう。
手で泡立てるのが難しいという方は、「泡立ネット」を使用すると簡単に短時間でふわっとした泡を作ることができます。
それでは、実際に洗顔をしていきましょう。
まずは、洗顔料を1.5cmぐらい手に取り、ぬるま湯に泡立てネットを湿らせたら、しっかりもこもこの泡を作ります。
ときどき、顔の上からネットを使って泡立てている方とかいらっしゃいますが、肌に良くないのでしっかりと手の平で泡を立ててから洗顔しましょう。
洗顔で使用する量は、レモン1個分ぐらいが目安になります。
キメが細かくてふっくらしている泡は、手の平を裏返しにしても落ちません。
このように吸着力のある泡を作ることが非常に大切です。
ふっくらした泡ができたら、鼻や額のTゾーンや面積の広い頬に泡を置いておきます。
このときに一点注意をしたいのは、皮膚をゴシゴシ洗わないこと。
泡を肌とのクッションにして、手で泡を転がすように洗っていくのが理想的です。
上下にゴシゴシと手を動かすというよりも、丸く円を描くように優しく洗うのがポイント。
皮脂の分泌が多いTゾーンや小鼻の毛穴のところも、ゴシゴシ洗わなくても泡が汚れをキュッと吸着してくれるので、泡でお顔をしっかり覆えば汚れは落ちます。
大体30秒以内が目安で、あんまり長い時間洗わなくても大丈夫です。
後は流水のぬるま湯を使って、さっと泡を洗い流していきましょう。
ぬるま湯では10回ぐらいを目途にすすぎます。
生え際のあたりに泡が残らないように、しっかり入念にすすぐことが重要です。
すすぎが甘いと、肌トラブルの原因になってしまい、プツプツができてしまったりするので、しっかり洗い流しましょう。
そして、冷たいお水で今度は肌を引き締めるために、もう1回流水で洗い流します。
トータルで20回ぐらいすすぎを行うと、肌が引き締まって透明感が出てきます。
最後にタオルで優しく水を抑えるように拭いたら洗顔完了です。
タオルで顔を拭くときも、ゴシゴシこするように拭くのは禁止やめましょう。
そして洗顔した後は、肌が無防備になりやすいので、必ず洗顔後すぐ潤いのある化粧水をつけてくださいね。
化粧水ですぐ潤いを与えて保湿することが重要です。
まとめ
朝洗顔には、前日までのいらない角質や不要な皮脂などを洗い流す役割があります。
正しく洗顔をすれば、肌が冴え渡り、透明感が出てくるので肌色がワントーン明るくなったように見えます。
肌のくすみが気になる方は、ぜひ今回の動画をきっかけに朝洗顔を見直してみてください。