40代や50代の女性に人気のお稽古の一つに「フラダンス」があります。

フラダンスでは、普段のメイクよりも華やかではっきりしたメイクが求められますが…

「フラダンスメイクはどこがポイントなのか?」

「ただの厚化粧になったらどうしよう…」

このようにステージメイクに自信を持てない方もいらっしゃいますよね。

そこで今回は、YouTubeの「【40代50代必見】鮮やか!華やか!フラダンスメイク!遠目からでもはっきりメイクがわかります!」という動画から、ステージメイクのコツをご紹介します。

フラダンスメイクのコツ①ベースメイク

今回はフラダンスメイクをご紹介していきます。

ファンデーションは、粗が見えないようにしっかりとベースメイクを作り込んでいき、ツヤをプラスするのが一番のポイントです。

チークもオレンジ系の艶のあるチークを使い、生き生きとした健康的な印象に仕上げます。

フラダンスメイクのコツ②眉

ベースメイクを仕上げたら、今度は眉をやっていきましょう。

眉も重要なポイントで、ステージに上がると光がパーンと当たるため、あんまり眉を薄くしてしまうと眉毛がないような感じに見えてしまうので、はっきり描きましょう。

特に、眉尻に眉毛があまり生えてない方は、眉汁の部分をペンシルで1本1本塗りつぶしていきます。

使用するアイブロウの色はオリーブがおすすめです。

オリーブは自毛に近い印象の色になるので、ステージ上で光が当たっても飛びません。

また、眉毛は直線というよりは少し太眉のアーチ型にするのがポイントです。

そうすることで華やかさも加わるので、ステージ上でとても映えますよ。

フラダンスメイクのコツ③アイシャドウ

次に、アイメイクをしていきましょう。

アイメイクをする前に、まずはまぶたのアイホールにアイベースをつけていきます。

アイベースをつけると、まぶたが明るくなってアイシャドウの発色が良くなりますよ。

特にアイホールに影が入りやすい方は、アイシャドウの色が沈みやすいので、影があるアイホールのところにアイベースを3滴ほどつけます。

アイベースを指でトントンと優しく叩いて馴染ませ、横や縦に満遍なくつけてアイホール全体を明るくしていきましょう。

これは普段のメイクでも使えるテクニックです。

こうやってアイべースで塗っておくと、アイシャドウの発色が高まるだけではなく、ステージ上でアイシャドウが濁ったりしないようにトーンアップしてくれる効果もあります。

次に、アイシャドウをやっていきましょう。

アイシャドウのポイントは、まぶたを鮮やかに明るくして、立体感も同時に整えること。

今回使用するのは、鮮やかで立体感が出るグリーン系のアイシャドウ(Sayクリエーションアイカラー08)です。

まず、普通はアイホールの影の部分にブラウンとかでグーッと影を作って立体感を出しますが、奥行きのある目元をしている方は、そのままアイシャドウを使って問題ありません。

一番初めに一番明るいハイライトを大きいブラシに取ります。

そうしたら、目の中央にポンと当てて、目頭・目尻と横縦につけて、アイホール全体を明るくしていきましょう。

アイホール全体に広めにつけてください。

真ん中のグリーンのアイシャドウを中指にとって、二重幅のところにまっすぐ塗っていきましょう。

目頭の際から目頭まで真っ直ぐにつけます。

今回アイシャドウを指でつける理由は、チップやブラシでつけると色が薄くなってしまうからです。

しっかり密着させて色を濃く出すためには、指が一番おすすめです。

そして二重幅にアイシャドウをつけたら、今度は上から縦にチョンチョンとぼかしながら、アイホールの半分ぐらいまで色を広げていきます。

横というより、少し縦に指を動かしてみてください。

しっかりアイシャドウが発色すると、つけまつげを付けたときにしっかり映えます。

フラダンスメイクのときは、できるだけ目幅を出したいので、目尻にあるアイホールの骨の部分までつけても大丈夫です。

次に、小さいチップを使って目の下のところにグリーンのアイシャドウをつけていきましょう。

そして最後に、アイシャドウの一番濃い色を使ってまつげ際を締めていきます。

チップを寝かせてアイシャドウを取り置き延ばし、5ミリぐらい幅を太く入れていっていただくと目力が出てはっきりしますよ。

目を開けたときに一番濃い色が見えるぐらいの太さが理想的です。

フラダンスメイクのコツ④アイライン

最後に、1番のポイントとなるアイラインをやっていきましょう。

ステージだとお客さんが10m先から見ますから目力をつけるためには、やはりリキッドラインが一番効果的です。

リキッドラインもやはり5ミリぐらい幅を目安に太くつけましょう。

今回使用する黒の矢じり型のリキッドタイプで、アイラインを使い慣れていない方でも描きやすいのでおすすめです。

アイラインは描きやすいところから描き始めて問題ありませんが、真ん中からだんだん目頭の方に引いていくような感じで、まつ毛際に向かって仕上げていきましょう。

徐々にアイランを太くしていき、この太い部分につけまつげが入っていくので、少し太めにアイランを引いてしまっても大丈夫です。

また、最後の目尻の部分は、目元をピッと引っ張って、そのままスーッと引いた後に跳ね上げるというより、斜め横に流すような感じで仕上げてみてください。

こうすることで、目の幅が出て目の大きさが変わります。

目の下の部分にもアイラインを引いていきますが、上のラインと下のラインをくっつけてしまうと目が小さく見えるので、上下のラインはくっつけないで隙間が空くような感じにしておきましょう。

そして、下のラインにはちょっとまぶたを引っ張ってまつ毛をシュッシュと描き足しておきます。

最後に、つげつけまつげとリップをつけたら完成です。

まとめ

フラダンスメイクは、ステージの光に負けず、遠目からもはっきりわかるように、いつもよりもアイラインやアイシャドウも幅広くつけましょう。

また、フラダンスのときには、ベースメイクを健康的なツヤ肌に仕上げるのもおすすめです。

普段のメイクとは少しポイントとなる部分が違っているため、動画を参考にぜひ練習してみてください。

動画はこちら