みなさんは毎朝、メイクにどのくらいの時間をかけていますか?
朝は忙しいので、そんなに時間をかけられないという人が多いと思います。
5分でパパっとメイクができれば、朝の貴重な時間を効率的に使えますよね。
実際に5分でどのくらいまでメイクをすることができるのか?
今回は、YouTubeの「【40代50代必見】忙しい朝の5分メイクやってみました!」という動画から、5分メイクチャレンジをご紹介します。
5分メイクチャレンジをするのは誰?
今回5分メイクに挑戦するのは、銀座Sayで講師を務める鎌林さんです。
鎌林さんはこれまで5万人の生徒さんを指導してきた実績があり、SPC GLOBAL美容全国大会レディースカット部門で優勝した実力の持ち主。
「ツヤを感じる美しいベースメイクと眉」にこだわりを持っているのが特徴です。
それでは、鎌林さんの5分メイクチャレンジを早速見ていきましょう。
実際に5分メイクに挑戦!
まずは、口がガサガサしやすいので、メイクを始める前に薬用リップを塗ります。
今回使用するファンデーションは、クッションファンデを選択。
頬の部分にシミや肝斑が沢山あるので、トントントンと両頬にしっかりと叩きつけるようにつけています。
両頬の広い部分だけしっかり綺麗にするように意識すれば、あとの分はスポンジに残ったファンデーションで顔に薄く伸ばしましょう。
額の部分が狭い方は、ちょっとでも額が広く見えるように額の奥の方までしっかりファンデをつけていきます。
また、眉の上、鼻筋、鼻の側面へとスポンジを滑らせ、最後にもう1度だけ頬のシミや肝斑が目立つ部分だけ重ねていきましょう。
【1分経過】
次は、リップを塗っていきます。
今日はセザンヌのリップを使います。
リップを一度塗ったら、唇の周りを指でトントントンとぼかします。
【1分57秒】
本当だったら、ちょっと怒られてしまうかもしれませんが、今回は5分メイクチャレンジってことで、指にリップをつけてこのまま目にもつけちゃいます。
リップの赤みをアイシャドウにように目元につけると、ほんのり色づきます。
次に、Sayのアイシャドウを指にとって、しっとりしたまぶたの上からちょっとだけアイホールにオレンジ色をのせると目元が明るくなります。
【2分58秒】
そして、ボルドーブラックのアイライナーを使って片目の目尻~目頭まで塗っていきます。
【3分】
もう一方の目もアイラインを丁寧に引いていきます。
次は眉毛を毛の流れに沿ってブラシでとかし、眉毛の下側のラインを基本に、目と眉の空間を狭くするように、優しく一本一本描き足していきます。
そして、眉尻の毛のないところもしっかり眉を描いていきます。
眉頭にはアイブロウパウダーを使います。
【5分経過】
この時点で5分を過ぎてしまいましたが、メイク続行。
ペンで描き足しても隙間が目立つ部分は、アイブロウパウダーで仕上げます。
最後にブラシを使ってチークをちょっとだけつけます。
このとき、アイシャドウ代わりにチークをまぶたにもつけて完成です。
5分メイクチャレンジの感想
5分メイクチャレンジにかかった時間は「5分48秒」。
最終的に、以下の部分までメイクを済ませることができました。
・唇(リップ)
・目元(アイシャドウ&アイライナー)
・ベースメイク(ファンデーション)
・眉(ペンシル&パウダー)
5分という制限がある中、急いでメイクをしましたが、やはり5分以内に抑えるのは難しいこと。
中途半端になってしまい、本当だったらマスカラをつけたり、眉ももうちょっとやりたかったのが本音です。
やはり普段、朝は10分くらいかけてメイクをしているせいか、5分は早く感じました。
特に今日は、ファンデーションを欲張ってたくさん塗りすぎてしまったかなという感じもします。
こうやって見直してみると、まだシミとかも綺麗に隠しきれていないので悔しいです。
今回の5分チャレンジでメイクのポイントとしたのは、「唇」と「眉」と「アイライン」。
ここを抑えとけば「なんとかなるかな」という感じです。
今回はオレンジ色のニットを着ていたので、ニットの色に合わせたリップをつけました。
アイラインを引くと、やっぱり目元がはっきりしますよね。
時間があればマスカラもつけますが、今回は時間の関係で間に合いませんでした。
5分ではちょっと早すぎたので、いつか10分メイクとかやってみようかなと思います。
まとめ
メイク技術の高い講師であっても、5分以内で急いでメイクをすると、シミを隠し切れなかったり、十分に満足できる仕上がりにはならないようです。
肌のトラブルを多く抱えている場合は、さらに時間がかかることが予想されるため、5分メイクは現実的には難しい挑戦ですね。