「40代50代になってから、顔のたるみがなんだか気になる…」
実は、このようなお悩みは、2STEPの頭皮マッサージで誰でも簡単に解決できます。
どんなにメイクを綺麗に仕上げても、顔のたるみがあると、老けた印象になってしまうものです。
そこで今回は、YouTubeの「【40代50代必見】頭皮ケアに効く、2STEPマッサージ!!」という動画から、毎日のルーティンに取り入れたい頭皮ケアをご紹介します。
顔のたるみを改善する頭皮ケア【STEP1】
美顔器を使ったコロコロマッサージやシートマスクをしてみても、イマイチ顔のたるみに効果がないという方は多いもの。
このような場合、頭皮マッサージを行ってみると、意外に顔にも良い影響が出ます。
頭皮マッサージは、簡単な2STEPステップで誰でもできるため、ぜひ皆さんも実践してみてください。
それでは、まずSTEP1からご紹介します。
実はSTEP1は、頭皮の横にある「側頭筋」という場所をほぐしていきます。
物を食べたときに動く頭の筋肉の部分です。
側頭筋をマッサージする場合は、指の腹で頭皮をグッとつかめるように、髪の毛の中にギュッと指を入れましょう。
そして、頭のどの位置にツボがあるかというと、手のひらで耳を塞いだときに指が触れる耳の上です。
このツボは、顔のたるみに効くので、親指は軽く支える感じで、残った4本の指で側頭筋の辺りを、地肌を押しつかむような感じでグリグリと回しましょう。
回し方は、前回しでも、後ろ回しでもどちらでも構いません。
顔の横の筋肉が硬いと、顔が引き上がりにくいと言われているため、顔のたるみやフェイスラインが気になる方は、側頭筋をよく揉みほぐしてあげてください。
このとき、鏡を見てマッサージを行うと、フェイスラインやほうれい線がキュッキュッて動くのがわかります。
結構しっかりと地肌をつかんで回すようなイメージで、さらに耳の後ろの部分までグリグリとマッサージしましょう。
ここまでが1セット分の頭皮ケアになります。
マッサージは3回くらいグリグリ行うのが目安。
頭皮をつかんで回してあげると、頭皮の血流が良くなり、顔の血の巡りも良くなります。
その結果、肌色もワントーン明るくなります。
実は、側頭筋は顔の頬の筋肉とつながっているので、横の側頭筋が凝り固まっていると顔でギュッと上がりにくいので、ほぐす習慣をつけてみてください。
特に、ストレスがある方は、右側が結構張りやすく、白髪が出始めの頃に右側ばっかり生えるということもありますので、血の巡りを改善し、筋肉を緩めてあげることが重要です。
顔のたるみを改善する頭皮ケア【STEP2】
次は、頭皮ケアのSTEP2をご紹介します。
おでこの生え際から、頭頂部の真ん中を通り、首の付け根の後ろまで、全部内側に寄せて行くようにマッサージをしていきます。
まぶたが重たくなってくると、グッと目を持ち上げる時に意外と上眉の筋肉を使うので、おでこに横シワができやすくなるんです。
なので、頭皮ケアを行うと横シワ予防にもなります。
生え際ギリギリのところから、真ん中の頭頂部のところまで内側にキュッと頭皮を寄せるようにマッサージをすると、硬くなっているところを緩ませることができます。
ギュッと寄せてほぐしていくようなイメージです。
手でピラミッドみたいな三角形を作り、フェイスラインギリギリのところにギュッと手の平の付け根を当てて、内側に頭皮を寄せていきます。
特に、横ジワが気になる方は、フェイスラインギリギリのところをキュッと持ち上げる(頭皮を寄せる)感じで行いましょう。
STEP2も3回ぐらいを目安にマッサージを行いましょう。
また、首のつけ根のくぼみに「天柱(てんちゅう)」と呼ばれる目のツボがあります。
最後にこのツボの部分をグッと揉みほぐすと眼精疲労にも効果的です。
髪の毛がサラサラの方は、頭皮がつかみにくい場合、ヘアトニックや頭皮用の美容液などを使用して、少し髪の毛を湿らせるとマッサージがしやすくなります。
また、頭皮マッサージをする場合は、頭皮が汚れている状態でやらないことをおすすめします。
なぜなら、頭皮の環境が悪いと、毛穴が詰まりやすくなってしまうからです。
そのため、頭皮ケアをする場合は、シャンプー後にするのがおすすめです。
シャンプー後だと、髪の毛も濡れているので、頭皮をつかみやすくなります。
まとめ
頭皮ケアでマッサージを続けると、顔色も明るくなり、フェイスラインもキュッとリフトアップします。
また、むくみにも効果的なマッサージなので、メイク前の朝のスキンケアとして取り入れてみてくださいね。