チークには、間延びして縦長に見える顔を、引き締めて見せる効果があります。

大人世代になると、たるみで顔が少しずつ下がってきてしまいます。ですが、若見えするポイントを押さえてチークを付けると、肌が綺麗に見えたり顔全体を引き締めて見せたりする効果が期待できるのです。

若い時は、チークを頬骨の高い所から縦に入れる人が多かったのではないでしょうか。しかし、残念なことに大人世代が同じやり方をしても若見えはしません。

大人世代はチークを付ける位置と色に気をつけるだけで、若見えと顔を引き締めて見せる効果があります。

チークは自然なグラデーションを出せるように、横を意識して付けましょう。たるみで間延びして見える部分が引き締まってみえます。色は肌なじみが良く血色感もある、オレンジ系やピンク系のものを選ぶのがポイントです。

若見えするチークの付け方を実践することで、華やかさと上品さを演出することができます。チークはメイクに欠かせない工程です。

なぜ、Sayは2色あるか。

Sayのチークは、ベースカラーの「オレンジ」とメインカラーの「ピンク」が2色セットになっています。

オレンジはベースカラーなので沢山付けても問題ありません。肌にしっかり馴染む色でもあるため、浮いて見えないのです。ブラシの先に付けたら、筆の中に粉を収めるために軽くブラシを叩いてください。耳の前にブラシをセットして、帯状に横に動かしましょう。

その上にメインカラーのピンクを重ねると、華やかさを演出し自然な血色感を出してくれます。小鼻より下がらないように、黒目の下の位置に付けるのがポイントです。

チークは1色のみだと肌がくすんで浮いて見えるため、痛々しい印象になってしまいます。オレンジとピンクの2色を重ねて使用することで、自然なグラデーションに仕上がるのです。

特に、チークと肌の繋ぎ目がグラデーションっぽくなじんでいると、ふんわり感が出て肌が綺麗に見えますよ。オレンジとピンクの2段使いで、若見えを目指しましょう。

血色がよくなる秘訣

顔の血色がよくなる秘訣は、特に間延びして見える部分にピンクチークを付けることです。

たるみによって間延びして見えやすい、鼻と唇の間や目と眉毛の間に付けましょう。新しくブラシに色を付けるのではなく、ブラシに残ったピンクチークを付けることで自然な仕上がりになります。

顔全体に円を描いたようなバランスになるので、チークが悪目立ちすることはありません。ほんのりピンクで、明るさと華やかさを演出できるので血色がよくなります。

また、ブラシは毛量が多くてボリュームのあるものを使用すると、チークを付けるのがラクになりますよ。さらに、柄が長いものにすると自然なふんわり感を演出できます。

チークはベースメイクの一環でもあるため、付け方次第で印象がガラッと変わります。ぜひ実践してみてくださいね。

最後に。。。

この記事では「なぜチークが必要なのか」について解説しました。

チークは顔に華やかさや明るさを出してくれます。若々しさを演出してくれるものでもあるため、メイクには欠かせません。

チークはベースメイクの一環でもあります。付ける位置や色次第で、若見え効果を演出してくれます。今回紹介した方法はどれも簡単なので、ぜひ実践してみてくださいね。

また、Sayでは大人世代向けに「若見えメイク」のレッスンを行っています。若見えメイクのコツやポイントを交えながら、丁寧にレクチャーしてくれます。

Sayは、自分でできるようになるためのメイク教室です。今回紹介したチークの付け方に関しても「このやり方で合っているのか不安だな・・・」と感じる方は、ぜひお問合せください。メイクの悩みが解決でき、明日からのメイクが楽しくなること間違いないでしょう。

この記事では『なぜチークが必要なのか』を解説しました。

あなたがまだなら、是非取り組んでみましょう!

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