「40代や50代がつけまつげなんかしたら、派手になって変に目立たないかしら…」

このように、つけまつげを付けることに抵抗がある方は意外に多いんですよね。

しかし、つけまつげは大人世代こそ目力のアップに効果的なアイテムなので、積極的に挑戦してほしいもの。

そこで今回は、YouTubeの「【40代50代必見】大人世代こそ効果的なアイテム!つけまつげ!」という動画から、誰でも簡単にできるつけまつげのつけ方をご紹介します。

つけまつげの4つの効果

まず、つけまつげには4つの効果があります。

1つ目は「立体感」を出せること。

顔って正面からだけ見られているわけではなく、意外と横顔も見られているもの。

横顔を見てたときに、長いまつげがすっと出ていると、やっぱり目を引きますよね。

2つ目は「目力」を出せること。

40代50代の大人世代は、まつげ1本1本が細くなりがち。

まつげとまつげの間が抜けてきて、ぼやけた印象になってしまうんですよね。

そんなとき、つけまつげを使って密集した状態を作ると、目力が一気にアップして便利です。

3つ目は「目の形」を変えることができること。

40代や50代になってくると、まぶたが垂れてかぶさったりしてきてませんか?

写真を撮ったりしたときに、目が小さく写ったりして、残念な感じになることがあります。

このような悩みには、やはりつけまつげ効果的。

つけまつげをつけるときに、目尻の方を1mmくらい上につけてあげるだけで、まぶたがリフトアップしてくれるので、簡単に目元をはっきりさせることができます。

最後の4つ目は、ズバリ「若く見えること」。

まつげが所々抜けている状態よりも、まつげが密集した状態のほうが、やはり若々しい印象に見せることができます。

そのため、目元の印象が寂しく、年齢よりも老けて見られてしまうことが多い場合は、思い切ってつけまつげで印象を変えてみましょう。。

つけまつげの基本的なつけ方①下準備

今回な100均のつけまつげを使った、基本的なつけ方をご紹介します。

つけまつげ選びで迷った場合は、やはりつけまつげの名前に「ナチュラル」などの文字が入っているものを選択すると失敗しにくいですよ。

つけまつげをつける専用のノリは、Dアップさん(552番)を使用します。

Dアップさんのノリの良い点は、糊をつけたときは白いけど、乾くと透明になるところです。

つけまつげをするときは、下準備として先にメイクを仕上げておくのがポイント。

つけまつげをつけた後にアイシャドウなんかをつけてしまうと、粉がつけまつげについてしまい、白っぽくなってしまうからです。

先にアイメイクなどは仕上げておき、最後につけまつげがつけるようにしましょう。

また、まつげが下を向いてらっしゃる方は、ビューラーで使って上向きにしておくと、つけまつげをつけやすくなり、つけた後も綺麗に見えます。

つけまつげの基本的なつけ方②アイラインをつける

つけまつげをつけるときは、まつげとまつげの間に隙間をアイライナーでしっかり埋め込んでおくことも重要です。

アイライナーがあると、ガイドラインの役割をしてくれますので、何もないところにつけまつげを乗せるよりもつけやすくなります。

アイライナーを引くときは、鏡はできれば置き鏡を準備してください。

両手が開くので、初心者の方にもアイラインをつけやすくなりますよ。

アイラインをつけるときは、顎を上げて目線を下げたら、まつげの際がよく見えるように皮膚を少し引っ張ると、まつげ間の隙間を埋めやすくなります。

一気に綺麗なラインを引こうとせず、ちょっとずつ隙間を埋めてフレームラインをはっきりさせましょう。

フレームラインがぼやけていると、つけまつげを置く位置がわかりにくくなるので、丁寧に塗り込んでください。

目幅大きく見せたい方は、目尻を少しだけ外側に1~2ミリ出しておくのがポイントです。

つけまつげの基本的なつけ方③つけまつげの設置

では、つけまつげを実際につけていきましょう。

つけまつげをパッケージから取り出すときは、付け根の部分に親指の腹を当てて、下まで押し込んでスライドをさせてください。

こうすることで、つけまつげの形を崩さずに綺麗に取り出すことができます。

次に、目のフレームに合わせてつけまつげを丸めていきます。

端に白い糊がついている時は外してください。

こういう汚れがついたまま目につけてしまうと、綺麗に仕上がらないので注意しましょう。

そして、つけまつげを指先に一度巻きつけたら、目の形に合うようにしておきます。

目のフレームに沿いやすいように、ちょっとカーブをつけてあげると、後でつけるときにつけやすくなりますよ。

この作業をしないと、つけまつげがピーンと外側に広がって外れてしまうこともあるので、ここでしっかりカーブの癖をつけておきましょう。

次は、つけまつげの仮乗せです。

実は、つけまつげは目頭ぴったりにつけてしまうと、瞬きをするたびに目頭につけまつ毛が刺さって涙目になってしまいます。

そのため、つけまつげをつけるときは、必ず目頭側を3ミリ以上あけるのがおすすめです。

つけまつげの真ん中のところを持ったら、眉毛とまつげの間まで寄せていき、上から徐々に下げていきます。

つけまつげを付ける位置は、目頭は3ミリ以上あけたところ。

目尻は自分の目尻よりも1mm外側にアイラインで書いたところよりはみ出していないかが目安となります。

つけまつげの位置が決まったら、糊付けをしましょう。

糊付けの注意点としては、毛先をつまんで、指にのりがつかないようにすること。

必ず糊の容器の口のところでちょっと量を調節してください。

つけまつげを寝かせて、毛の生えている部分の裏側に、端から端までスライドをさせて、白くなったとわかるぐらい糊をつけてましょう。

このとき、慌ててつけまつげをつけなくても問題ありません。

ちょっと時間を空けて、半乾きの状態でつけるのが一番理想的です。

鏡を寄せて顎を上げ、目線を下げたら、つけまつげを準備します。

仮乗せのときと同じように、目のフレームに形が沿うように、つけまつげを眉毛とまつげの間まで寄せて、上から徐々に下げていきます。

黒目の上のあたりに乗せたら、しばらく密着させます。

少し見えにくいというときは、顔を横向けにすると、まつげの際の部分が見えやすくなります。

つけまつげは、指で押さないようにして、指でつまんで目頭側をちょんちょんとつけてあげましょう。

次に、目尻はアイライン書いたところを狙い、奥に押し込んでピタッと密着させれば完成です。

まとめ

つけまつ毛は、一瞬で目元を華やかにしてくれる便利なメイクアイテムです。

一見難しそうに見えるつけまつげも、ポイントさえ覚えてしまえば、誰でも簡単につけられるようになります。

もうちょっと目力が欲しいな思うときは、ぜひ挑戦してみてくださいね。