メイク一つで、顔の印象は劇的に変わります。中でも「ハイライト」は、光を操って立体感を生み出し、一瞬で「お疲れ顔」を「多幸感あふれるツヤ肌」に変えてくれる魔法のアイテム。
しかし、「どこに入れればいいかわからない」「入れると逆に顔が大きく見える」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回は、「失敗しないハイライトの入れ方」を徹底解説します。レフ板効果で肌を明るく見せ、顔をキュッと引き締めるプロの技をマスターしましょう!
1. ハイライトを入れる前の「鉄則」
ハイライトをいきなり顔に乗せるのはNGです。まずは基本の準備を押さえましょう。
・道具の選び方: 初心者さんは調整しやすいパウダータイプがおすすめ。毛足の長い、小回りのきくブラシを用意しましょう。
・「手の甲」でワンクッション: ブラシに粉を取ったら、一度手の甲でなじませます。これだけで粉っぽさが消え、肌に溶け込むような自然な仕上がりになります。
2.【部位別】立体感を生むハイライトの位置
「とりあえずTゾーン」はもう卒業。顔の構造に合わせた正しい位置を確認していきましょう。
① 額(おでこ):丸みを出して若々しく
年齢とともに筋肉の使い方のクセで、眉の上が盛り上がり、その上がくぼんで見えがちです。
・位置: 眉の指1本分上の「くぼみ」と、眉間の少し上。
・塗り方: 眉間から上に向かって**放射状(扇形)**にブラシを動かします。
・効果: 横から見た時にふっくらとした丸みが出て、女性らしい柔らかな印象になります。
② 鼻筋:日本人の平坦な顔立ちを解消
・位置: 鼻の付け根(一番低い部分)と、鼻の頭。
・塗り方: 鼻の付け根にトントンと置き、上下に少しだけ伸ばします。鼻先にもチョンと乗せましょう。
・注意点: 鼻筋全体に「一本の線」で入れるのはNG。顔が長く見えてしまう原因になります。
③ 目の下の三角ゾーン:最強のレフ板効果
ここが明るいと、顔全体がパッと明るく見えます。
・位置: 目の下のクマができる部分の「少し下」。
・塗り方: 目頭と目尻から指1本分空けた位置から、外側に向かって広げます。
・プロのコツ: 最初から目のキワに入れないこと! 最後にブラシに残った粉でさっと触れる程度にすると、目が小さく見えるのを防げます。
④ 口元・顎・首:細部で差をつける
・上唇の山: 山の輪郭に少し乗せると、唇がぷっくり立体的に。
・顎の先: 顎の先端に少しだけ。入れすぎると首との境目が目立つので、控えめが鉄則です。
・首の中央: 首の真ん中に縦にスッと入れると、首が細長く見え、顔との一体感が出ます。
3. 知っておきたい「NG例」と解決策
悩み/原因/解決策
目が小さく見える/目のキワまで白く塗りつぶしている目のキワは指1本分空けて、最後にボカす
顔が長く見える/鼻筋に一直線にハイライトを入れている/鼻の付け根と鼻先だけに「点」で置く
首が黒く見える/顎にハイライトを入れすぎている/顎先は控えめにし、首の中央にも光を足す
4. ハイライトを入れるタイミングは?
ハイライトは、メイクの仕上げ(チークの後)に入れるのが最も簡単です。
「ベースメイクの段階でクリームタイプを仕込む方法もありますが、左右のバランスを見ながら調整できるパウダータイプを最後に使うのが、失敗しない近道です。」
まとめ:光を味方にして「きれい」をアップデート
ハイライトは、単に顔を白くするものではなく、「影を消し、高い部分をより美しく見せる」ためのツールです。
1、額のくぼみを埋める
2、鼻筋はポイントで入れる
3、目の下はキワを外して広げる
この3点を意識するだけで、あなたのお顔はグッと引き締まり、生き生きとした表情に変わります。明日からのメイクにぜひ取り入れて、光を味方につけてくださいね!